やり直しの家づくり~そして超高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた理想の設計士とスーパー工務店。まもなく着工です!

2019年の我が家の冷房負荷 ~小屋裏エアコンの実績とシュミレーションとの比較~訂正記事

たいきゅうです。

 

この記事は以前掲載したもので誤りがあったため

内容を再検証、大幅に変えて記載しています。

 

ご指摘いただいた方、ありがとうございました。

  

さて改めて、今シーズンの我が家の冷房稼働の時期は終わりましたので、

冷房に関わる消費電力をシュミレーション値と比較してみました。

 

**********************************

1) 我が家の状況

2) 小屋裏エアコンの設定、条件

3) 冷房負荷、シュミレーション値

4) 我が家の冷房負荷冷房消費電力の実績

5) シュミレーション結果との比較検証、その前に

6) シュミレーション結果との比較検証

**********************************

 

【我が家の状況】 

ほとんどが、小屋裏エアコンのみの稼働です。

8月には一時的に床置きエアコンの上の吹き出し口のみを

使って冷房として臨時使用しました。

残念ながら我が家は予定通りの冷気循環がなされず、

最も暑かった時期には、家族で過ごしていると

リビングが29度を超えてしまう状況でした。

 

www.taikyu-iedukuri.com

なので事前に建物燃費ナビのシュミレーションで出した、

27度の想定の冷房負荷とは条件が違うため

一概に比較はできませんが、参考になるかと思い計算しました。

 

また基本的には小屋裏エアコンは24時間連続稼働にしています。

ただ、9月最後のころは2階の寝室が冷えてしまうため、日中のみの

間欠稼働としていました。

 

【小屋裏エアコンの設定、条件】

期間:2019年6月中旬~9月下旬

設定(大まかに):最高気温30℃以下・・・20℃前後の低温、弱風

         それ以上・・・22-25℃ 風量 max/自動

 

【冷房負荷、シュミレーション値】

我が家は設計段階で建物燃費ナビを使って冷房負荷(27℃)を

シュミレーションしてもらっていました。

その数値が

20.94 kWh/m2・年

 でした。

www.taikyu-iedukuri.com

またebifitという我が工務店の森さんが出された

生涯コスト・性能シュミレーションソフトでの計算では、

20.73 kWh/m2・年

と建物燃費ナビの結果とほぼ変わりありませんでした。

 

↓↓ここからは以前記載した内容を検証し訂正、追記しております。

 とくに訂正が必要だった内容は赤字で記載しました。

 

 【我が家の冷房負荷冷房消費電力の実績】

上記条件での2019年の冷房負荷 冷房に使用した電力量は、

5.63 kWh/m2

でした。

 

【シュミレーション結果との比較検証、そのまえに】

まず比較するために、

我が家の小屋裏エアコンの冷房COPを3程度と仮定します。

 

冷暖房COPは

「冷暖房平均エネルギー消費効率」

Coefficient Of Performance

で、

「冷房能力」を「定格消費電力」で割ったもの

です。

APFという指標もありますが、冷房期のみを検討するなら

COPでいいのではと考え、採用しました。

 

COPは実測できます。

工務店の方に確認し、web上でも文献をみてみましたが

以下の方法で実測できます。

COPを測る最も簡単な方法は、

 

”エアコンの吹き出し口と吸い込み口の温湿度と、

吹き出し風量を計測して実際の冷却量を算出したあと、

その時の消費電力で割る”

 

ただしCOPはあくまで一定の温度環境下にある場合に

同じ数値を適用できるのであって、とくに運転開始直後、

間欠運転時などはCOP値は大きく変動しますので注意が

必要です。

 

【シュミレーション結果との比較検証】

大きく乖離しています。

今回シュミレーション値と比較するため、

我が家のエアコンの平均的なCOPを3程度と仮定しました。

 

この数値は工務店担当者に教えてもらった値です。

カタログ値の6割程度が平均のCOP妥当という経験則のようです。

 

そうすると、

我が家の実際の今夏のエアコン消費電力からみる冷房負荷は、

5.63 * 3.0 = 16.89 kWh/m2

となりました。

 

建物燃費ナビでの事前のシュミレーション結果は

20.94 kWh/m2・年

でしたのでこの差を、

工務店担当者にも確認しつつ自身での考察しました。

それが以下です。

 

①想定の室内温度に達しなかった

 我が家の1年目の夏は小屋裏エアコン1台での全館冷房が

失敗に終わり、結果的にシュミレーションで想定した27℃まで

屋内が下がらなかったことが大きな要因です。

29℃で計算すると、およそ半分程度の冷房負荷の

シュミレーション結果になるとのことで、

実際平均室温は28℃前後でしたので、この1度前後の差が

シュミレーション値より低くなった要因の一つと考えます。

 

ただこの1℃の差は快適性という点では非常に大きいことを

体感しました。

現在リカバリー第2段を予定しており、来年はいい意味でもう少し

冷房負荷の実測値が高くなりそうです。

 

②第一種換気の設定

 我が家はCO2をモニターして換気量を調整しています。

夏の外気の湿気を極力取り入れないように、換気量を絞っていました。

おかげで湿度に関しては50%台で非常に安定して過ごせました。

これによりエアコンの負荷を軽減した部分があるようです。

 

さらに我が家はローヤル電機のSE300を採用していますが、

建物燃費ナビの計算する際にカタログ値から性能を一定程度低く

見積もってシュミレーションしておりそのあたりも影響したようです。

 

③生活状況

我が家のこどもたちはとにかく動き回ります。

すぐに汗だくです。

自宅の滞在時間は想定より短いのかもしれませんが、

在宅時の内部発熱は想定以上ではと感じます。

おそらくこのあたりはシュミレーションの実際の誤差が

出やすいところだと思います。

  

【まとめ】

やはりどのくらいの室内環境を想定するとどのくらいのエネルギー消費になるか、

設計段階で施主が知っておくことは非常に有用です。

 

そして建ててあともシュミレーション結果と比較・検証し、

建てたメーカーや工務店、設計士と相談できることは

よりよい自宅環境のために大切ではないでしょうか。

 

ということでやはり、そういったことをしてくれるメーカー、

工務店を見つけることが最も大切ですね。

 

今日もありがとうございました。

 

 
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