やり直しの家づくり~そして超高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた理想の設計士とスーパー工務店。まもなく着工です!

断熱性~樹脂サッシ~

前回の窓についての話の続きです。

サッシは高断熱化を考えるには非常に重要です。

なので高気密高断熱の住宅を考えるなら樹脂サッシが必須と思います。

 

アルミ樹脂複合サッシではなく樹脂サッシにすることの最も大切なことはおそらく、

結露を防ぐこと

だと思います。

 

家づくりを考えはじめたとき、他の方々のブログを拝見していて高気密高断熱住宅にするととくに冬は乾燥するイメージがありました。

でもよく考えると、暖かくても冷たくても空気中に含まれている水蒸気の量(絶対湿度)はかわりません。

だから寒い家でも冬は乾燥しています。

乾燥を防ぐには加湿することです。

ただ加湿すると結露が・・・。

 

ところで快適な室内環境は温度、湿度はどのくらいが理想なのでしょう?

 

パッシブハウスジャパンの松尾さんは、

"冬:「20℃・絶対湿度7g/kg」

   ➡相対湿度は48%

     ➡およそ 20℃・相対湿度50%

夏:「27-28℃、絶対湿度11.1-13g」

   ➡相対湿度 50-55% "

を推奨されています。

                                                参照元https://www.nikkei.com/article/DGXMZO91029780X20C15A8000000/

 

上記条件で冬の窓の結露を考えると、

空気線図、またはより簡単には飽和水蒸気曲線からみると、

室内温度20℃ 相対湿度 50%の室内環境では

結露が出現する温度は9.3℃

となっています。

なので外と中を隔てている窓が冷えて室内側のガラスやサッシが9.3℃を下回れば結露します。

 

冷気は下に集まるため下側のサッシやガラスが結露しやすくなります。

 

 

樹脂アルミ複合サッシではなぜ不十分か。

 

 ”外気温が0℃、室内が気温20℃相対湿度50%の場合、ペアガラスを使用したサッシの下枠が何度になるかを測定した結果、2枚のガラスの間に挟まれているスペーサーと空気の違いによって、9.0~11.3℃となった。”

この結果によると、

 

”複層ガラスの内部をアルゴンガスと空気の窓を比較すると

温度差は 0.2-0.3℃しかかわらなかったのに対し、

スペーサーが樹脂かアルミかの違いでは、温度差は2℃以上ちがう。しかもこの2℃の間には、結露が発生するかどうかの境目である9.3℃というラインが含まれている。

参照元https://www.homes.co.jp/cont/press/opinion/opinion_00095/

 

(スペーサーとは・・・複層ガラスにおいて、ガラス同士の間を保つための部材

 

快適な空間にするためには温度とともに湿度の管理も必要で、

そのために冬加湿した場合にも可能な限り結露しない、

樹脂サッシはそのために必要です。

 

こんなこと考えなくてもいいように、すべてのメーカー・工務店が当たり前のように樹脂サッシを使ってくれるといいのですが・・。

 

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